musubujikan。

糸で結ぶ/糸を結ぶ/macrame ▻ ▻ ▻ sitoa sitoa の『結ぶじかん。』

レース編みの小皿。

 

水晶のペンデュラム。

*レース編みの上には水晶のペンデュラム。

 

引き出しの中を整理していたら、

もう20年くらい前に編んだレース編みのコースターが出てきました。

まだ糸の始末も終わってないですね。

 

20年以上前、結婚と同時に大阪へ来ました。

右も左もわからない、知っている人は家族だけ。

さみしくてさみしくて、

そして時間だけはたくさんありました。

まだ子どもも生まれてなかったし仕事もしていなかったし。

 

 

その時に、いろんな手仕事をやろうとしました。

消しゴムはんこ用に彫刻刀を買い、

クロスステッチのキットも買いました。

図書館から手当たり次第手芸の本を借りてきて

その当時はやっていたミサンガも作りました。

ビーズアクセサリーのワークショップにも参加したし、

マフラーも編んでみた。

そしてレース編みも。

 

写真のレース編みのコースター、

レシピ通りに編んだのに

なぜか縁が立ち上がってしまって、

コースターというよりは小皿のようになってしまいました。

その当時のわたしは、

「わたしには、きちんとしたコースターも編めない・・・」と

糸の始末もせず、引き出しに仕舞い込んだんですね、きっと。

 

なにひとつ自分にぴったりくる手仕事を見つけられないまま

子育ての忙しい時間と共に

自分の好き!を見つけることも忘れていました。

 

 

今だったら、めっちゃかわいい!

レース編みの小皿なんてみたことない!

と思ったでしょう。

 

レース編み、もっとやってみたい!

と思ったかもしれません。

 

 

きちんとした形にならないといけない、

と思い込んでしまっていた20年前。

 

 

自分が、いい!OK!・・・と思えばそれでOK 。

何かに当てあてはめようとしなくてもいい、

OK!を決めるのは自分、

と、今ならわかるのに・・・。

 

 

こんなふうに考えられるのも

マクラメに出会ったせいかもしれません。

 

マクラメ・・・こうあるべき、ということがほとんどありません。

わたしが、めっちゃ好き!しっくりくる!

と思うものをただただ作るだけ。

そして、わたしがしっくりこない、違和感があるものは、

また糸に戻すだけ。

 

 

マクラメに出会って、考え方はとてもシンプルになりました。

 

 

 

 

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2020-12-22

atelier L*azu は、sitoa sitoa(シトアシトア) へ屋号を変更いたしました。

sitoa はフィンランド語で「わたしは結ぶ」「結ぶこと」の意。

 

これからも「糸の結び」を丁寧に制作してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

▽ しばらくはSNS上に両方の屋号が混在します。

▽ 順次変更して参ります。

 ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

 

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